配置オブジェクト
もくじ
配置オブジェクトとは?
マップに配置されたオブジェクトのことを「配置オブジェクト」とよびます。

オブジェクトはマップ上に「配置オブジェクト」として複数配置することができます。
配置オブジェクトはオブジェクトの情報(イベントやアニメーション、モーションなど)を基にしてつくられます。
いわばオブジェクトは配置オブジェクトの設計図みたいなもので、このオブジェクトの情報をコピーしてマップ上に
貼り付けられたものが配置オブジェクトだということです。

配置オブジェクト間の動作(位置や実行するイベント、再生されるアニメーション)は完全に独立しています。
つまり、イベントを使うことで、同じオブジェクトから作られた配置オブジェクトでも、配置オブジェクトごとに異なる振る舞い
(たとえばモーションを再生させたり、移動させたり、色を変えたりなど...)をさせることができます。
また、オブジェクトデータベース内のデータも配置オブジェクトごとに割り当てられるため、配置オブジェクトごとに
異なるデータを持たせることができます。

オブジェクトはマップ上に「配置オブジェクト」として複数配置することができます。
配置オブジェクトはオブジェクトの情報(イベントやアニメーション、モーションなど)を基にしてつくられます。
いわばオブジェクトは配置オブジェクトの設計図みたいなもので、このオブジェクトの情報をコピーしてマップ上に
貼り付けられたものが配置オブジェクトだということです。

配置オブジェクト間の動作(位置や実行するイベント、再生されるアニメーション)は完全に独立しています。
つまり、イベントを使うことで、同じオブジェクトから作られた配置オブジェクトでも、配置オブジェクトごとに異なる振る舞い
(たとえばモーションを再生させたり、移動させたり、色を変えたりなど...)をさせることができます。
また、オブジェクトデータベース内のデータも配置オブジェクトごとに割り当てられるため、配置オブジェクトごとに
異なるデータを持たせることができます。
オブジェクトを配置するには?

(クリックで拡大)
オブジェクトをマップに配置する手順は以下の通りです。
- 上図のように、オブジェクトリストから配置したいオブジェクトを選択します。
- 配置したい位置をクリックします。l
配置オブジェクトの編集
配置オブジェクトには、それぞれに重力や位置、透明度、描画順などの設定をすることができます。
(クリックで拡大)
編集は以下の手順で行います。
カメラフォーカスとは、配置オブジェクトが常に画面内に
表示されるようにカメラ(表示領域)を移動させる機能です。
設定したい配置オブジェクトをリストから選択した後に
右図に示す設定ボタンを押すと、配置オブジェクトリストの
「カメラ」項目に●印が付きます。
この状態で、対象の配置オブジェクトに対してカメラフォーカスが
設定されています。
解除するには、解除したい配置オブジェクトをリストから選択し、
設定ボタンを押します。
設定項目
設定できる項目は以下の通りです。名称 |
配置オブジェクト個々に名称を付けることができます。 ゲームの動作に影響は与えませんが、わかりやすい名称をつけておくと制作時に便利です。 |
位置(X, Y) | マップ座標上でのX座標(横方向ピクセル値)、Y座標(縦方向ピクセル値)を設定できます。 マップ座標系についてはマップ::マップ座標系についてを参照してください。 |
幅、高さ | 配置オブジェクトの幅と高さをピクセル単位で設定できます。 |
可視化情報 | 配置オブジェクトを見せるかどうかを設定できます。 |
透明度 | 配置オブジェクトの透明度(アルファブレンディングの度合)を設定できます。 |
重力の発生 | 配置オブジェクトが重力の影響を受けるかどうかを設定できます。 |
所属レイヤー | どのレイヤーに所属するかを設定できます。 |
生成を1回に制限する |
ゲーム実行中、1度でも生成されたオブジェクトを生成しないようにするかどうかを設定できます。 ただし、ゲームを終了した場合は、プレイを再開した時に生成されるようになります。 (「チュートリアルその8:マップを移動する」に具体的な使用方法があります。) |
データの設定 |
ゲーム実行時に配置オブジェクトが生成されたときに、オブジェクトデータベースのデータアイテムに
代入する値を設定できる機能です。 (詳しくはこのページ内の記事にあります。) |
描画順 |
配置オブジェクトの描画の順番を設定できます。 描画順が大きいほど、手前側に描画されます。 (詳しくはこのページ内の記事にあります。) |
設定方法

(クリックで拡大)
編集は以下の手順で行います。
- 編集対象の配置オブジェクトをリスト(上図@部分)もしくはマップから選択します。
- A部分に現在の設定が表示されます。
- 編集したい項目をA部分から選び、表示される入力ボックスに値を入力する
- 変更ボタンを押して設定を反映させる
(変更ボタンが押せないときは、変更ボタンを押さなくても設定は反映されます。)
カメラフォーカス機能について

表示されるようにカメラ(表示領域)を移動させる機能です。
設定したい配置オブジェクトをリストから選択した後に
右図に示す設定ボタンを押すと、配置オブジェクトリストの
「カメラ」項目に●印が付きます。
この状態で、対象の配置オブジェクトに対してカメラフォーカスが
設定されています。
解除するには、解除したい配置オブジェクトをリストから選択し、
設定ボタンを押します。
データの設定について
データの設定項目で設定した値は、配置オブジェクト生成時に配置オブジェクトのもつ
オブジェクトデータベース内のデータアイテムに代入されます。
この機能を利用することで、それぞれの配置オブジェクトのもつオブジェクトデータベースに異なる初期値を
持たせることができます。
(クリックで拡大)
項目の「データの設定をする」を選択し、「設定する」ボタンを押すと上図のようなウインドウが表示されます。
データの設定機能を使用する場合は、上図ウインドウの「設定の確認」を「設定する」に設定し、初期値として
与える数字を編集します。
(編集しなかったデータアイテムには、オブジェクトデータベース編集時に設定した値が初期値となります。)
オブジェクトデータベース内のデータアイテムに代入されます。
この機能を利用することで、それぞれの配置オブジェクトのもつオブジェクトデータベースに異なる初期値を
持たせることができます。

(クリックで拡大)
項目の「データの設定をする」を選択し、「設定する」ボタンを押すと上図のようなウインドウが表示されます。
データの設定機能を使用する場合は、上図ウインドウの「設定の確認」を「設定する」に設定し、初期値として
与える数字を編集します。
(編集しなかったデータアイテムには、オブジェクトデータベース編集時に設定した値が初期値となります。)
描画順について

描画順とは、配置オブジェクトの描画の順番の優先度を示す数値です。
配置オブジェクトが同一レイヤーに存在する場合は、この値が大きいほど後に
描画されます。
たとえば右図のように、描画順が大きいほど後に描画されるので、
描画順が小さい配置オブジェクトは後ろに隠れます。
注意
配置レイヤーが異なる配置オブジェクトの場合は、レイヤーの描画順が優先されます。