レイヤー

もくじ



レイヤーとは

レイヤーは、描画順をコントロールする役割を持っています。
右図のように、3枚のレイヤーを順番に合成すると、奥行きなどを
表現することができます。
レイヤーごとにマップチップを配置することができ、実行時に
自動的にレイヤーの合成を行い、画面に表示します。


マップ作成時の初期状態では、「FirstLayer」という名前のレイヤーが自動生成されています。
レイヤーの新規作成をするには、右下図上のをクリックします。
名称を設定すると、レイヤーが新規作成されます。

各ボタンの機能については以下のとおりです。
レイヤーの新規作成をします。
選択されたレイヤーの削除をします。
レイヤーの描画順を上にします。
レイヤーの描画順を下にします。
レイヤーの詳細設定を編集します。
背景エディタを起動します。
レイヤーの表示・非表示を設定します。


なお、右図のレイヤー表の上に位置しているレイヤーから順番に描画されます。


レイヤー表のレイヤーを選択すると、編集するレイヤーが変更されます。
編集レイヤーを確認するには、画面左下の左図部分を確認してください。


マップレイヤーの詳細設定

レイヤーは新規作成してすぐに使用することもできますが、詳細設定をすることで
目的にあったレイヤーを作成することができます。

レイヤーの詳細設定編集ボタン()を押すと、上図のようなダイアログボックスが表示されます。
それぞれの設定項目は以下の通りです。
設定項目 内容
レイヤー名称 レイヤーの名称を設定します。
編集単位 レイヤーの編集単位を設定できます。使用するマップチップに合わせて設定してください。
(デフォルトではマップの編集単位とおなじ値が設定されています。)
レイヤーの編集単位がマップの編集単位と同じでない場合、マップチップに通行設定がされていても配置時に反映されません。
レイヤーサイズ レイヤーサイズを設定します。通常はマップサイズと同様の値が設定されています。
(レイヤーサイズは編集単位で入力します。)
順位 レイヤーの描画順位を設定します。
(同一マップのほかのレイヤーと順位が重複しないように設定してください)
透明度 透明度を0〜255の範囲で設定します。(0:完全透明、255:不透明)
無限ループマップ レイヤーを無限ループするように描画させるかどうかを設定します。(詳細は後述します)
ウエイト カメラの移動に対してレイヤーがどれだけスクロールするかを設定します。(カメラの移動に対してウエイト倍だけスクロールをする設定です。)
(1:通常スクロール、1より大きいと大きい分だけ遅くスクロールし、小さいと小さい分だけ早くスクロールします。)
背景としてレイヤーを使用する際に、遠景を再現するのに利用できます。


無限ループマップ機能

レイヤーに配置されたマップチップをループさせて描画する機能です。
(ただし、通行情報はループしないので注意してください。)
背景の描画などに役立てることができる機能です。

上記詳細設定にて「無限ループマップ」チェックボックスに
チェックを設定することで、この機能が有効になります。



注意
無限ループマップを設定した場合、レイヤーの大きさは画面に収まる編集単位の個数に2を加えた分だけ
必要になります。
(この決まりを守らないで設定しようとすると、以下のようなメッセージボックスが現れます。)


背景エディタ機能

マップの背景として画像を表示したい場合もレイヤー機能を用います。
ステージデザイナーには、背景用レイヤーを作るための補助機能が
あります。

背景エディタを起動するには、右図の赤枠部分に示す
ボタンをクリックします。




上図に示すダイアログボックスが表示されるので、以下の手順に従って編集を進めます。
  1. 上図@部分から、背景画像として使用したい画像を選択します。あらかじめ使用したい画像をプロジェクトに登録しておく必要があります。
  2. 上図A部分で、選択した画像から背景として使用する領域を設定します。画像左上隅の位置から、指定したサイズの画像を切り出す作業です。
  3. 上図A部分で、スクロールの度合い(ウエイト)を設定します。
    値は以下を参考に決定します。(デフォルト値は2.00となっています。)
    • 値が1のときは通常スクロールです。ほかのレイヤーと同じようにスクロールします。
    • 値が1より大きいと、大きい分だけ遅くスクロールします。遠景を再現するときは1より大きくします。
    • 値が1より小さいと、小さい分だけ素早くスクロールします。
  4. 設定が終了したら、「作成」ボタンを押します。


作成が終了すると、上図のように背景用レイヤーが作成されます。
また、背景レイヤーのためのマップチップが新規作成され、プロジェクトに登録されます。

注意
自動生成されたマップチップを削除するには、対象の背景レイヤーを削除する必要があります。