(この記事は前回の
プロジェクトとマップをつくるを読んだ後に読んでください。)
作成したマップに並べるマップチップを作ります。
まずは、マップチップに使用する画像をプロジェクトに読み込みます。

アプリケーション画面上部の「材料管理」タブ⇒「画像管理」タブを選択し、上図のような画面にします。
そして、上図赤枠部分の「新規画像の追加」ボタンをクリックします。
ファイル選択ダイアログが表示されるので、ステージデザイナーが入っているフォルダ内にある「サンプルピクチャ」の
中にある「マップチップ.bmp」ファイルを選択し、読み込みます。

@部分に表示されている「マップチップ.bmp」をクリックすると、A部分に画像が表示されます。
これで、プロジェクトに画像を追加することができました。
このような操作をすることで、ゲーム内で使用する画像を取り込むことができます。
(もっとくわしく画像追加のことを知りたい方は、
画像・サウンド規格を参照してください。)

つづいて、アプリケーション画面上部の「材料管理」タブ⇒「マップチップ管理」タブを選択し、上図のような画面にします。
そして、上図赤枠部分の「新規マップチップ作成」ボタンを押します。

すると、このようなダイアログが表示されます。今回は、編集単位の幅と高さはともに16を設定してください。
名称を入力し、画像を選択すると、@部分に選択した画像が表示されます。
設定を終えたら「OK」ボタンを押してください。

作成したマップチップを選択すると、右に編集画面が表示されます。
(編集画面の詳しい使い方は
マップチップの編集方法を参照してください。)
編集画面上部にある、

(通行情報設定ボタン)をクリックすると、ボタンが選択状態になります。
初期状態では、すべてのマップチップは通行許可状態となっています。
この状態で、マップチップを右クリックすると、通行不可(オブジェクトが通行できない)設定ができます。
(オブジェクトについてはもう少し後で説明します。キャラクターなどが通れないマップチップを設定すると理解してください。)
通行不可のチップには×マーカーが表示されます。上図のように、4つのチップに通行可否設定をしてみてください。
それでは、マップにマップチップを並べてみましょう。

アプリケーション画面上部の「ステージ配置」タブを選択し、上図のような画面にします。
まずは、

(更新ボタン)をクリックし、マップチップリストを最新の状態にします。
(マップチップを新規作成したときは、この操作が必要なことがあります。作成したマップチップがリスト上にない場合はこのようにしてください。)
そして、作成したマップチップをクリックすると、B部分にマップチップが表示されます。
配置するマップチップをクリックし、マス目上をドラッグすると、マップチップを配置することができます。
(便利な配置機能もあります。
マップチップ配置も参照してみてください。)