ステージデザイナー・ヘルプファイル - チュートリアル |
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共有データベースを編集します。 保存するアイテムとわかりやすいように、「保存」フォルダを作成し、 そのなかに「保存位置X」と「保存位置Y」整数値データアイテムを作成します。 「読み出し確認」データアイテムは、今回初めて使用する 「整数列挙値」データアイテムです。種別から「整数列挙値」を 選択して作成しましょう。 このデータアイテムは編集の必要があります。 (方法は後述します。) 作成した3つのデータアイテムすべてに、 「ゲーム保存時に値を保存」チェックボックスをマークしてください。 このチェックが今回のセーブ機能のカギになります。 |
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作成した「読み出し確認」データアイテムを選択し、右図@部分をクリック すると、「列挙値の編集」ウインドウが表示されます。 すでに「null」アイテムがありますので、これを選択した後(A部分) 編集ボタンを押し、名称を「読みだされていない」とします。 最後に、「値の追加」ボタン(B部分)を押し、 名称を「読みだされた」とし、値を「1」に設定します。 整数列挙値データアイテムは、このように、整数のリストを 作成することができるデータアイテムです。整数には名称を つけることができ、データをわかりやすく管理することができます。 たとえばゲーム中の(スイッチが押された/押されていない) といったフラグデータの管理などに有用です。 |
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最後に、値を右画像のように「読み出されていない」に設定します。 これで共有データベース内のデータアイテムの編集は完了です。 |
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行番号 | 内容 |
0 |
押されたキーが「ほぞん」であれば、次の処理を実行します。(上のイベント、行番号1〜6までの間の処理を実行) 【フロー制御→条件分岐セット→条件分岐】 |
1 |
指定した配置オブジェクト(今回はプレイヤー)のX位置を指定したデータアイテム (今回は共有データアイテムの「保存位置X」)に代入します。 【データベース操作→指定配置オブジェクトをデータアイテムに代入】 条件分岐パラメータを次のように設定しましょう。画像1 |
2 |
指定した配置オブジェクト(今回はプレイヤー)のY位置を指定したデータアイテム (今回は共有データアイテムの「保存位置Y」)に代入します。 【データベース操作→指定配置オブジェクトをデータアイテムに代入】 条件分岐パラメータを次のように設定しましょう。画像2 |
3 |
共有データベース内の「ゲーム保存時に値を保存」が設定されているデータアイテムの値を 外部ファイルに出力するイベントコマンドです。 【データベース操作→ファイル入出力→データベースの内容を保存する】 パラメータを次のように設定しましょう。画像3 |
4 |
配置オブジェクトの色調を変更します。 【オブジェクト→表示→配置オブジェクトの色調を設定する】 パラメータを次のように設定しましょう。画像4 |
5 |
指定時間イベントの実行を待機します。 【フロー制御→指定時間イベントを待機する】 |
6 |
配置オブジェクトの色調を変更します。 【オブジェクト→表示→配置オブジェクトの色調を設定する】 パラメータを次のように設定しましょう。画像5 |
7 |
条件分岐の終了地点 【フロー制御→条件分岐セット→条件分岐終了点】 |
行番号 | 内容 |
13 |
条件がいずれにも当てはまらないとき(この場合はメニューで「つづきから」が選択されたとき)に ここからイベントコマンドを実行します。 【フロー制御→条件分岐セット→条件分岐(いずれにも当てはまらない場合)】 |
14 |
指定したデータベース保存ファイルを読み込み、共有データベースのデータアイテムの値を設定します。 【データベース操作→ファイル入出力→データベースの内容をファイルから読み出す】 パラメータを次のように設定しましょう。画像1 |
15 |
データアイテムの値を変更します。 この場合、共有データベースの「読み出し確認」データアイテムの値を「読み出された」に設定します。 【データベース操作→データアイテムの値を変更する】 パラメータを次のように設定しましょう。画像2 |
16 |
マップを読み込む(読み込ませたいマップを設定してください。) 【ゲーム進行→マップを読み込む】 パラメータを次のように設定しましょう。画像3 ※前回のチュートリアルで作成した、行番号12と設定内容は同じです。コピー&ペーストでもOK |
17 |
条件分岐の終了地点 【フロー制御→条件分岐セット→条件分岐終了点】 |
行番号 | 内容 |
0 |
オブジェクトが重力の影響を受けないように設定します。 【オブジェクト→速度・モーション・重力系→重力の発生を設定する】 イベントパラメータを設定し、重力を発生させない設定にしましょう。 |
1 |
共有データベース「読み出し確認」が「読みだされた」と一致していたら実行する条件分岐です。 【フロー制御→条件分岐セット→条件分岐】 イベントパラメータを次のように設定しましょう。画像1 |
2 |
配置オブジェクトの位置変更を行います。このとき、位置の値は共有データベースの 「保存位置X」「保存位置Y」を参照するように設定します。 【オブジェクト→位置指定→配置オブジェクトの配置位置を変更する】 イベントパラメータを次のように設定しましょう。画像2 |
3 |
条件分岐の終了地点 【フロー制御→条件分岐セット→条件分岐終了点】 |