バージョンアップにおける注意点(0.9.1.2(b)版)

概要

以前のバージョンのステージデザイナー(0.9.1.2(a)以前)で作成したデータを本バージョンで
読み込み、ゲームを実行すると一部挙動が変わることがあります。

以下の説明をご覧いただき、もし挙動の変化がみられる場合は一部のデータを編集してください。
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

※挙動の変化は、主にバグ処理や仕様変更によって発生するものです。
このページを読んでわからないことがあれば、掲示板やメールにてお問い合わせください。


注意点その1:イベント実行速度の変化について

以前のステージデザイナーでは、ゲーム実行中に読み込まれているマップの数によって
イベント実行速度が変わる不具合がありました。

通常の動作では、1つのイベント開始条件は1フレームごとに1回実行されます。
デフォルトでは秒間60フレームで動作するので、およそ16ミリ秒(0.016秒)ごとにイベント開始条件が呼び出されます。

つまり、並列処理の場合はイベント開始条件内のイベントは16ミリ秒ごとに実行されるということになります。



ところが、このバグによって、ゲーム実行中にマップ数がnのとき、1フレームごとに同じイベント開始条件がn回
呼び出されます。
(たとえばゲーム実行中に2つのマップが表示されているときは、同じイベント開始条件は2回呼び出されます。)

このことにより、たとえば以下のイベントが存在するとします。


上記イベントコマンドによって、オブジェクトに速度が加算されます。なお、直列実行が設定されているので、本来なら
(キーが押されていたら)1フレームごとに呼び出されるはずです。
しかし、以前のバージョンでは実行時にマップが2つ読み込まれていた場合は上記のイベント開始条件が2回
呼び出されるので、オブジェクトは余計に加速されてしまいます。

同様のバグはほかにも考えられます。以下に例を挙げます。
  • 繰り返し処理で値を1ずつ足す場合、結果的に2ずつ足していることになってしまう
  • マップの読み込み数を変えていくと、イベント挙動が変わる可能性がある
などです。

本バージョンより、このバグは取り除きましたが、そのことにより以下のような事象が発生する可能性があります。
  • オブジェクトの移動具合が変わる(モーション機能を利用している場合は当てはまりません)
  • 繰り返し処理の挙動が変わる可能性がある
    (繰り返し処理の1周期にかかる時間が変わる可能性があるため)

※以前のステージデザイナーで作成したデータで読み込んでいるマップが1つのみの時は、上記のような不具合は
 発生しません。

もし上記のような現象が発生した場合は、適宜イベントコマンドのイベントパラメータを書き換えてください。
(たとえばオブジェクトの移動が遅くなってしまったときは、移動を早くするようにパラメータを再度設定するなど)