カメラ・カメラワーク
もくじ
カメラとは?

要素です。
カメラの位置を設定することで、マップ上の
好きな場所を描画することができます。
カメラ位置は、イベントコマンドや
「カメラワーク」機能を用いることで
制御することができます。
なお、カメラ位置は右図に示すように
描画領域を示す矩形の左上隅で、マップ座標系に
属しています。
カメラを操作するイベントコマンド
カメラを操作するイベントコマンドは以下の通りです。
- カメラフォーカスを配置オブジェクトに設定する
指定した配置オブジェクトを追いかけるようにカメラ位置を制御するためのコマンド。 - カメラワークを設定する
ゲーム実行中にカメラワークを再生するためのコマンド。 - カメラフォーカス(カメラ追跡)を解除する
カメラフォーカスを解除するためのコマンド。 - カメラの位置を変更する
カメラの位置を変更させるためのイベント。 - カメラの位置を増減させる
カメラの位置を増減させる(現在のカメラ位置から足したり引いたりする)ためのイベント。
カメラワーク機能
カメラは「オブジェクトのモーション機能」と同様に、指定した軌道にそって動かすことができます。
(クリックで拡大)
カメラワークを編集するには、まず上図のように、「ステージ配置」タブから「カメラワーク」タブを
選択します。 上図の@部分が「カメラワークリスト」(カメラワークを管理する部分)、A部分「カメラワーク情報」が
カメラワークリストのなかで選択されているカメラの設定をする部分です。
B部分の紫枠は、カメラの開始位置です。
@部分の各種機能は以下の通りです。
A部分の各種機能は以下の通りです。A部分は、カメラワークリストでカメラワークが選択されていないときは
編集することができません。
まずは、右図赤枠部分に示す「新規作成」ボタンを押します。
すると、「名称未設定」のカメラワークがカメラワークリスト内に
作成されます。
カメラワークの名称は、必要に応じてわかりやすいものを設定しましょう。
(名称の編集は、「カメラワーク情報」から行います。)
カメラワークリストから作成したカメラワークを選択すると、マップ編集画面上に紫色の枠が表示されます。
これは、カメラワークの開始位置を示しています。
この開始位置は、紫枠をマウスでドラッグすることで移動させることができます。
「カメラワーク情報」内の「ルート実行時、開始点にカメラを移動」にチェックをいれると、ゲーム実行時に
カメラワークを再生する際に、この紫枠の位置にカメラを移動させた後にカメラワークを再生させることが
できます。
(クリックで拡大)
つづいて、カメラワークを編集します。カメラワークリスト内の編集ボタン(
)を押すと、オブジェクト
ルート編集と同様の編集ウインドウが表示されます。
あとはオブジェクトルートと同様に編集することができます。
(編集ウインドウの詳しい説明は「オブジェクトルート」を参照してください。)
画面に表示されている、実行時の画面サイズを示すための青枠部分をドラッグ操作しても、ルートを移動させる
ことはできません。
カメラワークを設定する
再生したいときにこのイベントコマンドが実行されるように、イベントを組んでください。
編集画面

(クリックで拡大)
カメラワークを編集するには、まず上図のように、「ステージ配置」タブから「カメラワーク」タブを
選択します。 上図の@部分が「カメラワークリスト」(カメラワークを管理する部分)、A部分「カメラワーク情報」が
カメラワークリストのなかで選択されているカメラの設定をする部分です。
B部分の紫枠は、カメラの開始位置です。
@部分の各種機能は以下の通りです。
カメラワークを新規作成します。 | |
カメラワークリスト内で選択されたカメラワークを削除します。 | |
カメラワークリスト内で選択されたカメラワークを編集します。 |
A部分の各種機能は以下の通りです。A部分は、カメラワークリストでカメラワークが選択されていないときは
編集することができません。
名称 | カメラワークの名称を設定します。名称はゲームの動作に影響を与えない部分です。 わかりやすい名前をつけましょう。 |
X位置、Y位置 | カメラワーク開始位置を設定します。 開始位置とは、上図B部分の紫色で示された枠の位置をいいます。 |
ルート実行時、 開始点にカメラを移動 |
ゲーム実行時に、編集で設定した開始位置にカメラを移動してからカメラワークを 開始するかどうかを設定します。 (ここでいう開始位置とは、上図B部分の紫色で示された枠の位置をいいます。) ※この項目にチェックがない場合、ゲーム実行時にカメラワークを実行したときの カメラ座標からカメラワークの再生が始まることに注意してください。 |
カメラワークの新規作成と編集
具体的にどのようにカメラワークを作成し、編集するかを説明します。
まずは、右図赤枠部分に示す「新規作成」ボタンを押します。
すると、「名称未設定」のカメラワークがカメラワークリスト内に
作成されます。
カメラワークの名称は、必要に応じてわかりやすいものを設定しましょう。
(名称の編集は、「カメラワーク情報」から行います。)
カメラワークリストから作成したカメラワークを選択すると、マップ編集画面上に紫色の枠が表示されます。
これは、カメラワークの開始位置を示しています。
この開始位置は、紫枠をマウスでドラッグすることで移動させることができます。
「カメラワーク情報」内の「ルート実行時、開始点にカメラを移動」にチェックをいれると、ゲーム実行時に
カメラワークを再生する際に、この紫枠の位置にカメラを移動させた後にカメラワークを再生させることが
できます。

(クリックで拡大)
つづいて、カメラワークを編集します。カメラワークリスト内の編集ボタン(
ルート編集と同様の編集ウインドウが表示されます。
あとはオブジェクトルートと同様に編集することができます。
(編集ウインドウの詳しい説明は「オブジェクトルート」を参照してください。)
注意
カメラの移動軌道をマウスで移動させるには、上図の例に示すルートの制御点をドラッグ操作してください。画面に表示されている、実行時の画面サイズを示すための青枠部分をドラッグ操作しても、ルートを移動させる
ことはできません。
カメラワークの再生
ゲーム実行時に、作成したカメラワークを再生したいときには、以下のイベントコマンドをつかいます。カメラワークを設定する
再生したいときにこのイベントコマンドが実行されるように、イベントを組んでください。
カメラフォーカス機能
指定した配置オブジェクトが常に画面内に表示されるよう、カメラを移動させる機能です。
詳しくは、「配置オブジェクト::カメラフォーカス機能について」を参照してください。
詳しくは、「配置オブジェクト::カメラフォーカス機能について」を参照してください。